AFEELA Prototype 日本初上陸
「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」で一般公開へ

2023.10.17
#news-release
AFEELA Prototype

ソニー・ホンダモビリティ株式会社(以下、SHM)は、10月17日に特別イベント「Meet AFEELA」を虎ノ門ヒルズステーションタワーTOKYO NODE HALLにて実施し、一般公開に先駆けAFEELA Prototypeを日本で初披露いたしました。

代表取締役 社長 兼 COO川西 泉が登壇し、モビリティ開発環境のオープン化(AFEELA共創プログラム:仮称)の構想を発表。クリエイターやデベロッパーをはじめとするパートナーの方々 との対話を行いました。

SHMは10月28日より開催となる「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」に初出展を予定し、AFEELA Prototypeは日本で初めての一般公開を迎えます。

以下、「Meet AFEELA」スピーチ内容および「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」出展概要をお知らせします。

  • AFEELAではユーザーに届けたい価値として、Autonomy(進化する自律性), Augmentation(身体、時空間の拡張), Affinity(人との協調、社会との共生)をコンセプトとしており、その頭文字をとり「3A」と定義。
  • AFEELAを知性を持ったモビリティとして育てていき、ユーザーにとって唯一無二の存在、愛着を持てる存在になれるよう、従来のクルマの価値に加えて、新しいモビリティの可能性を追求していく。
  • ユーザーの好みに合わせて継続的に進化するカギとなるのはAffinity:多様な知との共創とそれを可能とする場づくり。モビリティ開発環境のオープン化(AFEELA共創プログラム:仮称)として、自社の知見だけに閉じることなく、社外のクリエイターやデベロッパーが、自由にAFEELAの上で動作するアプリケーションやサービスを開発できる環境を提供し、クリエイティビティを表現・共創できる場をデジタル上で提供する。
  • 上記モビリティ開発環境のオープン化(AFEELA共創プログラム:仮称)について、詳細は後日発表予定。ユーザーだけでなく、クリエイターやデベロッパーとともに、クリエイティブなコミュニティを日本から発信していく。

AFEELA共創プログラム(仮称)

概要

AFEELAを知性を持ったモビリティとして育て、ユーザーにとって唯一無二の存在、愛着を持てる存在になれるよう、従来のクルマの価値に加えて、新しいモビリティの可能性を追求していく。自社の知見だけに閉じることなく、社外のクリエイターやデベロッパーが、自由にAFEELAの上で動作するアプリケーションやサービスを開発できる環境を提供し、クリエイティビティを表現・共創できる場をデジタル上で用意する。

  • 作成/開発アイテム(予定)

    • メディアバー(コンテンツ)
    • パノラミックスクリーン(テーマ)
    • eモーターサウンド
    • マップ上の付加情報
    • アプリケーション

      ユーザーが一番目にする機会の多いUIを中心とした情報を提供していく。エクステリアのMedia Barや、フロントに配置されたパノラミックスクリーンと呼んでいるダッシュボードのテーマ変更、走行中のeモーターサウンドの音源、ナビアプリの地図上に独自の付加情報を重畳する機能、さらに自由にアプリケーションやサービスを開発できる環境を用意する。アプリケーションの動作環境はAndroid OSを予定。

  • 開示情報(予定)

    • 車両データや走行データ等を開示
    • クラウドAPI*1連携

      よりユニークなサービスを実現するために、AFEELAの車両データや走行データなどのうち 開示できる情報をセキュアに提供。クラウドAPIを用意し、クラウド経由でサーバ間連携等も容易にする。 エンタテインメントから、日々の生活に役立つものまで、ユーザーのライフスタイルに合わせた多様な利用シーン が検討可能。

SHMは人とモビリティの関係を、広く、深く、オープンに探究していきたい。ユーザーがAFEELAに愛着を持っていただけるよう、AFEELAをデジタルガジェットとして自由に表現できるために開発環境のオープン化を進める。この取り組みが、モビリティに変化を起こし、モビリティと社会をつないでいくサービスに進化していくことを期待。SHMは、ユーザーだけでなく、クリエイターやデベロッパーとともに、クリエイティブなコミュニティを発信していく。

*1 API: アプリケーション・プログラミング・インターフェース(Application Programming Interface)の略称

JAPAN MOBILITY SHOW 2023概要

  • 主催者:一般社団法人 日本自動車工業会
  • 開催日程:プレスデー:10月25日~26日、特別招待日:10月27日、一般公開日:10月28日~11月5日
  • 開催地:日本 東京都
  • 会場:東京ビッグサイト(東4・5・6ホール内)
  • JAPAN MOBILITY SHOW 2023 WEB SITE : https://www.japan-mobility-show.com/

ソニー・ホンダモビリティ株式会社は、多様な知を繋げ、最先端テクノロジーを追求するMobility Tech Companyとして、人の感性や行動へ働きかけていくモビリティの革新を実現していきます。

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